10年間ジャンプを買い続けた男の末路
こんちはー、今日は僕が猛烈に好きな漫画シリーズを記事にしたいと思います。
漫画の中でも代表的なのが、いろんな作品が256円で読めてしまう
「週刊少年ジャンプ」ですよね!
今回はジャンプにまつわる僕のあるストーリーを紹介したいと思います。
1.始まり
僕がジャンプに出会ったのはちょうど10年前です。当時の僕は幼く、写真や記憶を見返す限りでは仮面ライダーやゲームが大好きで1日をこれらに費やして終えていました。
皆さんは幼い記憶があるのか分かりませんが、大体幼い時というのは時間の使い方や重要性を知らないので「好きなことで生きていく」って感じで
まさに人間の理想ですよねw
僕の親もギャルの割にはゲームが大好きでして、今思えば僕は大富豪なん??
ってくらいおねだり攻撃すれば大抵のものは買ってくれましたね~。
2.出会い
ある時、親がゲームじゃなく、本を読んでいたので、ゲーム好きな母親が勉強に目覚めたのかとガッカリしていたところ、
どうやらそれは勉強するための本ではなく、楽しい本だと言ってましたね。
当然信じるわけがなかったんですけど、正直気になっていたので、親が外出している時にこっそりと読んだんですよ。(なんか恥ずかしかったのでw)
そこがジャンプとの出会いでしたね。ホントに楽しい世界でした。
漫画ってゲームとは違って「自分のペース」が尊重されるので、読んでて全く苦にならないし、作品によって絵のタッチやら、ストーリー構成やら個性が千差万別あって
飽きないのが魅力ですよね!!
3.始まりの終わり
それからの時間の使い方はほとんど漫画に代わっていきましたね。
それもそのはず僕が読み始めた時期は「ジャンプの黄金時代」ぐらいの
激熱なラインナップで、読んでで感動してましたね。
【ラインナップ】
・DEATH NOTE
・ごっちゃんです!!
・武装錬金
・Mr.FULLSWING
・NARUTO
・ONE PIECE
・テニスの王子様
・BLACK CAT
・こちら葛飾区亀有公園前派出所
・遊戯王
・アイシールド21
・いちご100%
・ボボボーボ・ボーボボ
・BREACH
・シャーマンキング
・HUNTER×HUNTER
・ピューと吹く!ジャガー(JUMP速報)
同世代ならわかると思います。
これだけの歴史に名を残している漫画たちが一堂に会してそろっているんです!!。
こりゃあ~たまげた。
NARUTO、BLEACH、one-piece、HUNTER×HUNTER、遊戯王が
同時に連載してたこと自体に今となっては、奇跡なんじゃないでしょうか??
4.終わりの始まり
こうしてジャンプにどっぷりと底なし沼のごとくハマってしまった僕なんですけど、
幼いながらにして、初めて自分のお金で買うことを決意したのです!
それは、《初めて自分がお金を費やしたいと思ったからなのです。》
お小遣いはもらっていたし、親にねだれば買えるものを
自分で毎週月曜日に買いに行くんだと決め、
そこからキッチリ、月曜日になると、友達との約束の前に
まず、ジャンプを買いに行ってました。学校があまり楽しくなっていうのも
あったのだと思います。それが生きがいになっていました。
そこからというもの、日本に何人ぐらいいるんでしょうかね。
10年という歳月、毎週買い続けることになったのです。
自分的にはそうとう頑張ったと思います。というか
現在進行形でも本来なら買い続けているはずでした・・・
5.事件
10年買い続けた次の月曜日でした。いとこの家に遊びに行っており、ポメラニアンと戯れていました。元々僕たちの家で飼い始めたのですが、世話をする時間の都合上、
いとこの家に預けることになりました。愛情はすごいあって、可愛がっていました。
その日は月曜日で、ジャンプの発売日でした。犬の散歩がてら買いに行こうと思い、
ドアを開けたその瞬間でした。
叔母さんが向かいから帰ってきてて、目の前に人がいてびっくりした僕は
リードを離してしまったんです・・・
その先は皆さん、想像がつくと思います。
車に轢かれてなくなったんです。
«リードを離した瞬間に飛び出してしまったんですね。ちょうどその時に
道路に50㎞で飛ばす車がいまして(看板は30㎞)轢かれたんです≫
その日、初めて月曜日にジャンプを買えなくなったという話でした。
そこからの僕は成長したんでしょうね、
いのちの質、尊さについて絶対的な厳しさがつきました。
あと、ちょっと涙もろくなりましたかね。
「まさに阿鼻叫喚ってか」
今回は以上で締めたいと思います。何事も経験は必要ですよ。
そう割り切っていこう、強くなろーぜ!!
あっ、法定速度は守ろうぜ♪